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2013年2月17日 (日)

エンドレス

今年も相変わらずテストの日々。
新しい原料や土を見つけては、期待を胸に焼いてみます。

このところ、青瓷のテストは見るべき進展がなく、
原材料の組み立てをやり直す必要がありそうです。
気分転換を兼ねて、先週見た井戸茶碗に刺激を受けて、
久しぶりに透明になる灰釉のテストを再開しました。

Fe13vo301


30年程前、京都工業試験場の卒業研究のテーマが透明釉でした。
この頃は、化学分析の出来ている原料を使って、
計算で調合を出しながら、2,000位のテストをした覚えがあります。
今では、分析も出来ていない原料や灰を使って手探りのテストです。

現在、重要文化財クラスの井戸茶碗も、その昔身近にあった木灰と
近くで取れた長石を合わせて、足下の粘土で作った茶碗に掛けて、
釉薬が融けるまで窯に薪をくべて焼き上げた素朴な作品です。
そこになかなか近づけないことが、もどかしくて仕方ありません。

Fe13vo302


朝鮮王朝時代(李朝)初期の陶人達が、
笑いながら”あかんべー”をしてそうな気がします。
素朴さから遠く離れてしまったからかも知れません。

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